美容室を開業する流れとは
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2020/12/17
コラム
おしゃれな美容室がたくさんありますよね。こんな美容室が開けたらいいなと思いますが、簡単に美容室ってひらくことができるのでしょうか?
美容室を開業するにはどのような手続き・資格が必要なのでしょうか。
▼美容室を開くには資格が必要なのか?
美容室なので、美容師免許(国家資格)が必須になります。
試験を受けるにも条件があるんです。
?試験を受けるには
美容師の試験の受験資格として、厚生労働省指定の美容師養成施設で学科を取得する必要があります。
試験の内容は、実技試験と学科試験になりどちらも合格することで免許が取得できます。
▼管理美容師が必要な場合
美容師になれても、美容室の規模によってはさらに「管理美容師」の免許が必要になります。
自分以外のスタイリストを一人以上雇う場合があてはまります。
また、複数店舗経営する際は、管理美容師を店舗ごとに在籍してもらう必要があります。
▼管理美容師免許の取得方法
取得条件は二つあります。
・美容師免許取得後に3年以上の実務経験が必須
・講習会を修了する
講習内容→公衆衛生・衛生管理
講習は各都道府県で実施していますが、年に2回しか開催されないので受ける時期は逃さない様にチェックが必要です。
▼開業に必要な手続き
?保健所に美容室開設届を提出
(記載内容)
・施設の名称
・開設者の名前
・管理美容師番号
?税務署に開業届を提出
提出期限は事業開始から1ヶ月以内になります。
税務署に提出することで、確定申告の時に青色申告制度が可能になります。
この処理を始めに抜かりなくすることで節税対策になります。
▼まとめ
美容室を開業するには、手順を踏めばお店を構えることは可能です。
美容室は、一人ひとりの美容師の夢の舞台なんですね。